M-Tester


主な使い方の一つ、M-Testerでは様々なスペックのものが図れます、インダクターや抵抗値、電流の向きなどが表示されます。KAA端子も計測もできます。
機械にそのままさしても大丈夫ですし、付属の赤、黒、緑の下図のものを刺して、計測したいものに引っ掛けることで使うことができます。

Oscilloscope


主な使い方の二つ目として、Oscilloscopeがあります。Oscilloscopeでは、信号を計測することができ、PWMなどが計測できます。こちらはまず、付属の器具(プローブ)を「本体上部のSDO」に刺し、計測したい器具に繋げます。
初めは、初期設定になってるためまともに計測できませんので、信号が出たらOKボタンを押してください。すると自動で設定を調整してくれ、シグナルがしっかり見れるようになります。
下に表示される「1V X1 20us AC RUN」では、設定を自由に変えることができます。十字キーの左右でカーソルを合わせ、上下で設定を変えることができます。
動きがおかしくなったり、設定を戻したくなったら、リセットボタンがあるのでそちらを使いましょう。


Generator

主な使い方の3つ目にGeneratorがあります。こちらは、シグナルを送ってあげるものになります。付属の器具(プローブ)を先ほどの隣、DDSに刺しシグナルを受け取る機器に繋ぎます。
シグナルのパターンは6パターンありその中でもHz(1~100000Hz)やV(0.1~3.3V)を細かく設定できます。

Tools

主な設定以外に、Toolsという欄があり、中には6つの計測設定があります。
1、通電計測
2、電圧計測
3、温度センサー
4、湿度センサー
5、IR デコーター(赤外線センサー)
6、自動校正機能
が備わっています。
2~6はすべてプローブをDDSの隣
「IN(0-40V)」
に刺して、機器とつなぎます。
1は抵抗などの計測のため、M-Testerで使った場所の、1番と2番に付属の器具を刺し計測したい器具と繋いで使います。
以上がFNIRSI DSO-TC3の使い方になります。