STM550J
STM550Jとは EnOcean(エンオーシャン)社が提供する多機能ワイヤレスセンサ。
エネルギーハーベスティング技術を活用し、電池不要で動作するのが特徴。
センサ機能: 温度、湿度、照度、加速度、振動、磁気検知
ワイヤレス通信: EnOcean無線通信(928MHz帯)を使用
電池不要: 環境発電(エネルギーハーベスティング)技術を採用
用途: スマートビルディング、IoT、設備監視、オートメーションなど
参照: STM550J 操作マニュアル 日本語版 | STM550J-Operation-Manual
データシート: STM 550J Datasheet

TouchDesigner全体図
オペレータ全体図
(DAT)・websocket ・null (CHOP)・dat to ・null (TOP)・video device in ・switch 右クリックでviewを追加

TouchDesignerでのオペレータ配置
TouchDesignerのコンテンツ切り替え|インターン技術ブログ を参考に、オペレータの配置を行う。今回は、画像ではなくPC本体のインカメラとアウトカメラの映像をリアルタイムで切り替えるシステムにするため、Video Device In TOPを使用した。
Video Device In TOPを Switch TOPに接続するとカメラが作動し映像がリアルタイムで映しだされる。

Node-REDでのノード設定
⒈ EnOceanプロトコルを使用するセンサーデバイス「STM550J」からのデータを処理し、温度などの情報を抽出する。
・EnOcean data_chg で受信データを解析。
・STM550J でデバイスID、信号強度を取得。
・STM550J DATA でセンサーデータを2進数に変換。
・STM550J TEMP で温度データを計算。
2. STM550Jセンサーの温度データを監視し、変化があった場合にWebSocketを通じてデータを送信する。
・STM550Jの温度データを監視し変化があった場合にのみWebSocketで通知する。
・WebSocketを使用することで、リアルタイムでのデータ配信が可能。
・flow.state を使うことで、データの送信回数を制御している。
・映像の切り替えを真偽値で振り分けている。
