今回はスマートWi-FiプラグをNode-Redから制御してみたいと思います。
まずはkasaのスマートWi-Fiプラグからやってみます。やり方は下記の記事を参考に進めていきます。https://blog.smartlight.co.jp/?p=3435
ノードレッドにkasaのノードをインストールします。パレット検索からnode-red-contrib-tplinkを追加します。

kasaのノードを開くとDevice IPを入力する箇所があり右の🔍サーチを押すことで自動で入力してくれます。
一応このIPが正しいかどうかも確認してみたいと思います。参考にした記事ではアプリからMACアドレスを特定しコマンドプロンプトよりarp -aをすることで見つけていましたが、私の場合は表示されず確認できなかったためワイヤーシャークで確認したいと思います。
まずは上記の方法と同様にMACアドレスをスマホアプリより確認し、ワイヤーシャークのフィルターにてeth.addr == xx:xx:xx:xx:xx:xx と入力します。※ xx:xx:xx:xx:xx:xx
にはKasaプラグのMACアドレスを入れます。

スマートプラグを一度抜き差しすることで信号を送らせることが出来ます。ここでARPの下の方を開き、Sender IP addressを見るとIPが表記されています。

これで正しいことが確認できました。

ノードレッドのフローはこのように作成しました。ボタンを押すとカチッという音とともにdebug画面に以下のように表示されました。

まとめ
今回はkasaのスマートWi-Fiプラグを制御してみました。ワイヤーシャークを使ったIPの確認方法を学ぶことが出来ました。次回は別のデバイス(スマートプラグ)もノードレッドで動かしてみたいです。