前回muiボードのスマートリモコン化にECHONET Liteエミュレータを使って挑みましたが、断念してしまったので今回はhueライトを使ってもう一度チャレンジしていきたいと思います。
hueライトの設定
まずはhueライトの基本的な設定から行っていきます。

使うのは「hueライト」と「Hue Bridge」です
「Hue Bridge」とは「hueライト」をインターネットで制御するための機材です
2つの機材をコンセントにさしたら、スマホで「Philips Hue」というアプリをダウンロードしてください。

ダウンロードが終わったら手順に沿って進みアカウント作成またはサインインを行ってください。


アカウント設定が完了し、メッセージ受取などの設定を終わらせると「Hue ブリッジを追加しますか?」という画面が出てくるので「はい」を選択し、ブリッジの裏面にあるQRコードをスキャンしてください


スキャンが終わると接続する画面になるのでLANケーブルなどを使いWi-Fiルーターと繋いで指示通りに接続を行ってください



LANケーブルを繋いだ後上部のランプが3つ点灯してから検索ボタンを押して検出されたら中央のボタンを押して接続を行ってください。接続が完了するとホームがある場合参加するか否かの通知が来るので自分の好みで選択して大丈夫です。


ブリッジの接続が終わると今度は照明の追加を行っていきます。照明もQRコードで追加することができるのでスキャンして追加してください



照明の追加が終わりホームの中に追加したライトが表示されたら完了です。
muiボードを使った照明制御
次は前回設定を行ったmuiボードを使ってhueライトの制御を行っていきたいと思います
mui Homeアプリでデバイス管理を選択し、追加します。
照明を選択、接続方法はWeb APIの中のPhilips Hueを選んでください。



サインインを行い、リンクすると「照明」に自身のhueライトの名前と連携中という表示が出ます。



連携が完了したらmuiボードでライトのマークを探しAllrightsの画面で照明の制御が可能になっています。


ライトを複数連携した場合は隣のページに移動するとライトごとに制御することが可能です

初めのAllrightsの画面の右下、砂時計のマークを押すとタイマーを設定することができて時間経過によって徐々にライトの明るさを暗くするということもできます。
(この機能を使うときはあらかじめライトをONの状態にしておく必要があります。)


まとめ
前回は通信することができずに断念してしまいましたが、今回は実機であることと、あらかじめ「hue」と接続する機能がmui側に備わっていたのでかなり簡単に検証することができました。