使用した機器

- IPマルチビューワー
- Encoder × 2
- Decoder × 2
繋がる仕組み

IPマルチビューワーを通してそれぞれ割り当てられているIPアドレスから接続することができる。
IPマルチビューワーにエンコーダー、デコーダーを複数取り付けることで表示させるモニターの切り替えや、入力するPCの変更を行うことができる。
設定方法
1.エンコーダーとデコーダーのIPアドレスをwebで表示させる
web上でエンコーダーとデコーダーのIPアドレスを入力するとログイン画面が表示されます。製品に記載されている「ユーザー名」「パスワード」をそれぞれ入力します。
それぞれログインが成功すると下記のような画面が表示されます。

2.エンコーダーでの設定
「configuration」に移動し、「STREAM.RTP_ADDRESS」「STREAM.RTP_PORT」の設定を行います。

「STREAM.RTP_ADDRESS」には表示させたいモニターに接続しているデコーダーのIPアドレスを入力します。「STREAM.RTP_PORT」には「1024~65535」の値を設定します。

入力が完了したら青い「Save Required」のボタンを押し、設定を保存します。

3.デコーダーでの設定
エンコーダーでの設定と同様に「configuration」に移動します。その後、「STREAM.HOST」の設定を行います。

「STREAM.HOST」には接続するエンコーダーのIPアドレスを入力します。

入力が完了したら青い「Save Required」のボタンを押し、設定を保存します。

これで直接PCからモニターにHDMIケーブルを繋げずに表示させることができます。
