Node-REDからDMXを用いた照明器具の操作方法
- Node-REDについて
ブラウザで複数種類あるノードを結びつけることで容易にフローの作成を行うことができる。また、ノード内でJavascriptでコードを書くことができるノードもあり、プログラムの作成を行うこともできる。
- sACNノードとの接続方法

Server・・・IPアドレスとポート番号を設定
Universe・・・1を設定
Channel・・・使用する機器での使用したい機能に割り当てられている値を設定
- 単一の点灯制御

functionで記載している内容について(赤に点灯)
msg.payload = {
"universe":1,
"channel":1,
"value":100,
}
return msg;
上記のようなコードを記載すると赤く点灯するようになる、ここで”channel”の値を変更することで点灯する色を変化させることができる。
例を挙げると
- channel = 2 →緑
- channel = 3 →青
のように点灯することができる。
※一度点灯させた場合には”value”の値を0にし、消灯してから次の色の変更を行う必要がある。
連続して色の変更を行った場合、2つの色が混ざり合い青+緑→水色のような変化が起きてしまう。
- 点灯・消灯を制御

sACN-DATAで記載している内容について
var dimLevel = msg.payload;
var fixtureNumber = 50;
var DMXValues =[];
for(i=0;i<(50*3);i++){
DMXValues[i]= dimLevel;
}
// (string: Universe/Channel)
msg.topic = "1/3";
// DMX values
msg.payload = DMXValues;
return msg;
上記のNode-REDでは光のONOFFを切り替えることができ0~255の間の値を設定することで光の大きさを変化させることができる。値が小さければ小さいほど点灯する光が弱くなる。