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Node-REDからDMX照明器具の操作方法 2023/07/03(1日目)

Node-REDからDMXを用いた照明器具の操作方法

  • Node-REDについて

ブラウザで複数種類あるノードを結びつけることで容易にフローの作成を行うことができる。また、ノード内でJavascriptでコードを書くことができるノードもあり、プログラムの作成を行うこともできる。

  • sACNノードとの接続方法

Server・・・IPアドレスとポート番号を設定

Universe・・・1を設定

Channel・・・使用する機器での使用したい機能に割り当てられている値を設定

  • 単一の点灯制御

  functionで記載している内容について(赤に点灯)

msg.payload = {
    "universe":1,
    "channel":1,
    "value":100,
}
return msg;

上記のようなコードを記載すると赤く点灯するようになる、ここで”channel”の値を変更することで点灯する色を変化させることができる。

例を挙げると

  • channel = 2 →
  • channel = 3 →

のように点灯することができる。

※一度点灯させた場合には”value”の値を0にし、消灯してから次の色の変更を行う必要がある。

 連続して色の変更を行った場合、2つの色が混ざり合い水色のような変化が起きてしまう。

  • 点灯・消灯を制御

  sACN-DATAで記載している内容について

var dimLevel = msg.payload;
var fixtureNumber = 50;
var DMXValues =[];

for(i=0;i<(50*3);i++){
    DMXValues[i]= dimLevel;
}

// (string: Universe/Channel)
msg.topic = "1/3";

// DMX values
msg.payload = DMXValues;


return msg;

上記のNode-REDでは光のONOFFを切り替えることができ0~255の間の値を設定することで光の大きさを変化させることができる。値が小さければ小さいほど点灯する光が弱くなる。