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Node-RED100本ノックに挑戦(5,8)

データ送信場所の指定

今回は、機会に送ったデータをどこに送るのかを指定していきます。
まず、基本操作からやっていきたいと思います。

初めに、injectとdebugをフローに追加し、injectのmsg.に文字列で文字を書きます。次に、下にある、チェックボックスにチェックを入れます。これは、Node-RED起動後□秒後にデータが送られる、というものです。

そうしましたら、debugとinjectを繋げてデプロイを押します。すると、すぐにinjectに書かれた文字がデバッグに表示されます。injectの1番下にある「繰り返し」のところを変えることで、データを送る間隔や時間を決めることもできます。

データ表示場所の指定

送られてきたデータを指定した場所に表示したいと思います。
まず、injectとdebugを3つずつフローに追加します。injectの中を開き、msg.payloadに数位と入れます。

ここからが違います。
下のmsg.topicに、表示する場所を記入します。そして、debugはinjectに記入した名前に変えます。
ここで注意点が2つ、debugの名前は下の名前欄から変えること、番号を振っておくことです。

そうすると、上図のようになったと思います。(名前や数値は違います)
ここに機能欄のswitchをフローに追加します。

スイッチを開き、msg.「payload」を消してmsg.「topic」変えます。
ここを変えることで、switchの見る値が、injectのpaylosdからtopicに変わります。下の+マークの追加から3まで追加し、先ほどinjectに入れた名前をそれぞれ追加します。この時、後でdebugと繋げるため、どの名前が何番なのかしっかり決めてください。

そうすると、上図のようにswitchのdebugと繋げる部分が3つに増えていると思います。これは、上から1,2,3と割り振られており、switch内で書いたものと該当するものをそれぞれ繋げてください。最後に、injectをswitchに繋げれば完成です。
デプロイを押し実行すると、数字だけでなく、メッセージの場所が表示されています。

これは、表示の場所だけでなく、データの保存場所の割り振りにも使えると思います。