TapoのアプリでKasaが使えた
以前Kasaの機器を使うためKasaのスマートアプリを使用した旨の記事を投稿したのだが、実はTapoアプリでKasaの機器を制御することができるということが分かった。
セキュリティポリシーにより画面のスクリーンショットは載せることができないが「私」タブの「TapoとKasaを連携」からTP-Linkのアカウントを同期させることでTapoでもKasaのデバイスを設定し利用できるようになっている。
画面比較
左がKasaアプリ
右がTapoアプリ
Tapoアプリにはボタンや名前の設定等行っていないが連携が完了したときに自動で追加された。唯一グループ(Kasaアプリでいうところの「場所」)の追加は行われていなかったのでそこは自分で設定しなければならないということなのだろう。


右のTapoアプリにはデバイスを追加する際Tapoの製品なのかKasaなのかを選ぶ項目があるがKasaアプリには存在しないのでKasaアプリでTapo製品を制御することは難しいのかもしれない。


アカウントと関連づけられている
使用したKasa HS105はアプリを通じてTP-Linkのアカウントで管理されているため基本的には一人で使うことが要求されている。同じアカウントを複数の人や複数のスマートフォンで共有している場合は異なるスマートフォンから同一のスマートプラグに対して操作を行うことができるがよほどのことがない限り一人暮らしや管理者が一人であるときに使用することになる。
一方でTapo製品はスマートデバイスの共有により共同での管理が可能。
結局
KasaアプリがTapoアプリの下位互換みが拭えない。私の知らないところでKasaアプリ独自の機能が搭載されているのかもしれない。