接続方法
今回使うのはPW3360になります。

これはクランプ式の電力計になります。
取り扱いも簡単で、写真右上の緑ボタン「設定ナビ」を押すと接続方法と設定画面を表示してくれます。
今回は単相2線で設定していきます。

結線を単相2線にします。次のページへ

単相に専用の結線が表示されるため、接続し次へ。

クランプを図面の通りに接続します。
右に赤くある「FAIL 電力入力」が緑色の「PASS」に変われば接続成功です。
この際変わらなければ、決定ボタンを押すと考えられる原因が表示されます。

接続ができたら次へ。

こちらは電流のクランプセンサーになります。こちらはクランプの向きがあり、矢印を負荷側に向けてください。

こちらも接続出来たら次へ。

接続が終わるとレンジ(A)の設定になりますので、状況に応じて設定してください。
設定しましたら次へ。

こちらは確認のため、すべて緑なら次へ、赤があれば決定ボタンで確認してください。

データの保存設定になります。
設定が終わりましたら次へ。

設定を確認したら次へ。
これで設定は完了です。
計測画面
計測画面はこのようになります。

今回コンセントで計測しているため、電流のみの計測ですが、しっかり接続できていればすべての項目に数値が出てきます。

右の結線ボタンを押すことでエラーや接続方法を再確認することができます。
データファイルの取得
データの受け渡しは、SDカード、USB接続、クラウドがあります。
SDカードは本体からパソコンに移して取得できます。
今回はUSB接続でファイル取得をしてみます。

右にあるファイルボタンを押すと記録したファイルを確認できます。

デバイスの横に接続部分がありますので、そこにマイクロUSBを接続しPCと接続します。
接続しただけでは、データの送受信ができませんので、下図画面左下のF1ボタン(マスストレージ)を押します。

そうすると、PCと接続されます。
