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Node-Redを使ってライトを光らせる

今回はNode-Redを使ってスマートLED照明「Philips Hue」を光らせます。

まず初めにNode-REDの「パレットの管理」よりHueノードのインストールを行います。

node-red-contrib-node-hue

ノード(hue-light)をフローに置きます。HueブリッジのIPアドレスを指定します。

HueブリッジのIPアドレス取得

スマホのアプリ「Philips Hue」をインストールし、Hueブリッジを接続します。その後、画面右下の設定を開きHueブリッジの情報を開きます。そこに記述されたIPアドレスを使用します。

API Keyの取得

次にHue ブリッジのAPI Keyの取得を行います。Node-RED側からから「Connect」などを押したのちにブリッジの物理ボタンを5秒長押しすることで接続することが出来るようなのですが、うまくいかなかったため私は他の方法で接続を行います。ブラウザにてAPI Debug tool「CLIP API Debugger」を使用します。URLに/apiと入力し、ブリッジの物理ボタンを一度押したのちにPOSTを行います。こうすることでAPI Keyの取得が完了します。

Node-redにて組み立てる

hue-lightノードをダブルクリックし、先ほど取得したブリッジのIPアドレスとAPIを入力します。続いて光らせたいライトのIDを入力します。これでライトとブリッジとライトに接続できるようになりました。

injectノード2つをlightノードの左に配置しワイヤーで繋げます。片方をmsg.payloadのJSONで{ “on”: false }, もう片方を{ “on”: true }にしデプロイします。

これでNode-Redを使ってライトの点灯、消灯が出来るようになりました。

まとめ

Node-Redにてスマートライトの制御を行いました。今回はライトの点灯と消灯のみで複雑な動作は行っていませんがIoTに触れることで少しステップアップできたと感じます。