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Raspberry Pi 4（32bit）にNode-REDを導入する手順まとめ

 

Raspberry Pi 4（32bit OS）にNode-REDを導入するまでの流れをまとめました。

1. 必要な準備物

  • Raspberry Pi 4 本体（電源、HDMI、SDカード含む）
  • microSDカード（8GB以上推奨、Class10）
  • インターネット環境（有線 or Wi-Fi）
  • キーボード／マウス／モニター（Raspberry Pi用）
  • Windows または Mac のPC

2. Raspberry Pi OS のインストール（32bit）

  1. Raspberry Pi Imager を以下からダウンロードしてPCにインストールします。 https://www.raspberrypi.com/software/
  2. Imagerを起動し、Raspbelly PiのモデルとOSに「Raspberry Pi OS（32-bit）」を選択。
  3. microSDカードをPCに挿入して「書き込み」を実行。
  4. 書き込み完了後、microSDをRaspberry Piに挿し電源を入れる。
  5. 初回起動時に以下の設定を行います：
    • 言語設定：日本語
    • キーボードレイアウト：日本語（JIS）
    • Wi-Fiネットワーク設定
    • ホスト名、ユーザー名とパスワードの作成
    • ソフトウェアアップデート

今回はRaspberry Piを別画面に映しながら自分のPCのコマンドでSSH接続し操作していきます。

モニターありでのSSH有効化方法：

  1. Raspberry Piの設定画面（メニュー > 設定 > Raspberry Piの設定）を開く。
  2. 「インターフェイス」タブで「SSH」を「有効」にする。
  3. 再起動後、PCからSSHで接続：
ssh pi@raspberrypi.local<br># パスワード：raspberry（初期に設定したパスポート）

ターミナルでSSHを有効にする方法：

sudo raspi-config
  1. 「インターフェイスオプション」→「SSH」→「有効」にする
  2. 終了後に再起動：
sudo reboot

4. Node-REDのインストール

Node-REDは、Raspberry Pi上で手軽にIoTや制御を行うためのツールです。

インストールコマンド：

bash <(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/node-red/linux-installers/master/deb/update-nodejs-and-nodered)
  • 実行中に “Do you want to continue? [y/N]” と聞かれたら y を入力します。
  • 約5〜10分かかるので、待ちます。

5. Node-REDの起動とアクセス

起動方法：

node-red-start

Webブラウザでアクセス：

http://<ラズパイのIPアドレス>:1880

例：http://192.168.0.23:1880

常時起動させる（自動起動設定）：

sudo systemctl enable nodered.service

停止／再起動：

node-red-stop #停止
<br>node-red-restart #再起動

ブラウザを開くと以下のように起動しています。

まとめ

これで、Raspberry Pi 4（32bit）へのNode-RED導入が完了しました。

次はセンサーの値を表示したり、LEDやスマートライトを操作したり、外部APIと連携するフロー作成に挑戦していきます！

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