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DALI マルチパワーモジュールとグラフィックアイの配線(位相制御)

今回、グラフィックアイで位相制御の点灯確認をするにあたり、マルチパワーモジュールを介して配線していきたいと思います。
それではやっていきましょう。

必要なもの

  • グラフィックアイ
  • マルチパワーモジュール
  • 電線コネクター(5本以上接続できるもの)
  • 電線
  • マイナスドライバー
  • 位相制御の電球

こちらを使って配線、点灯させていきます。

配線図

まずは配線の完成図をご覧ください

https://www.fkk-corporation.com/images/4_News/LED_News_dimmer_catalog_corrected.pdf
(FKK社カタログから引用)

見方の説明になります。
まず、線の交差部分に点とアーチの2つがあります。これは、その線が繋がっているかどうかになります。アーチは繋がってないのでいいのですが、
点の場合は繋がっているので、ここで電線コネクタを使い、配線を接続します。今回は、特にNから出てきている配線が多くコネクタしています。(5本繋がっています)しっかり確認し、5本以上の配線をかませられる電線コネクタを選択しましょう。
コンセントはNとLで書かれています。(赤色の線)それぞれのコネクタに接続してください。

これらの接続が終わりましたら電源を入れてみましょう。
グラフィックアイに電源が入り、シーン1を押すことで光が点灯したらOKです。
最後に、グラフィックアイの設定でゾーン1をパワーモジュールにしていただくと、調光でも光らせることができます。
以上がグラフィックアイとマルチパワーモジュールの配線になります。