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【Matter対応】スマートプラグを調査!

この記事で紹介しているデバイス:iPhone(iOS14以上)

はじめに

スマートプラグは従来の電源タップを一歩進化させた未来の電化製品です。この小さなデバイスが提供するのは、通常の電子機器をスマートなモノに変える力です。プラグ一つで家中の機器を遠隔からコントロールし、電力の使用状況を把握できるなど、これからのライフスタイルを豊かに彩ります。本章では、そんなスマートプラグがどのように日常生活に変革をもたらすかを探っていきましょう。

今回、調査するIoT製品はTP-Link(ティーピーリンクジャパン株式会社)から発売されている、電力モニタリング機能付きミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P110M」について細かく調査していきます!

商品紹介

この製品はMatterプロトコルに対応しており、導入すれば他のMatter対応デバイスと組み合わせて、自分だけのスマートな生活環境を手に入れることができます。また、このスマートプラグは、電力モニタリング機能を提供しています。接続したデバイスの電力使用状況を確認でき、これにより電気料金の目安もつかめます。コンパクトなデザインで、スッキリとした印象を与えますし、上下のコンセントとも干渉しにくい工夫がされています。さらに、AlexaやSiri、Googleアシスタントなどの音声コントロールに対応しているので、外出先でもスマホから簡単にプラグの操作が可能。スケジュール設定や自動オフ機能を利用すれば、効率的に電力管理ができるほか、おでかけモードでは不在時の模擬ができます。

“matter”とは?

Matter(マター)は、スマートホームデバイスのための新しいコネクティビティ標準です。これは、異なるメーカーのスマートデバイスが円滑に連携し、同じプラットフォーム上で共存できるように設計されました。つまり、異なるメーカーのデバイスが同じネットワークに接続されても、互いにスムーズにコミュニケートできるようになります。

例えば、照明、センサー、スマートスピーカー、セキュリティシステムなど、さまざまなメーカーのデバイスがMatterの標準に従っていれば、それらは統一されたプラットフォーム上で認識され、操作できます。これにより、ユーザーは異なるブランドのデバイスを組み合わせ、よりシームレスで一貫性のあるスマートホームエクスペリエンスを享受できるようになります。

Apple HomeKit とは?

Appleが提供するスマートホームのためのプラットフォームです。
matterを使って他の製品を操作するフレームワークでもあります。

セットアップ

早速セットアップしていきますが、途中やり方が2種類あります。
HomeKitをお使いの方は「Apple HomeKit で設定を行う場合」をご参照ください。

同梱物

 ・スマートプラグ本体
 ・Matter FAQ
 ・かんたん設定ガイド
 ・修理に関するお問い合わせ窓口
 ・Matter QRコード(画像はQRコードを隠してあります)

専用アプリ で初期設定を行う場合

1.Apple App StoreからTapoアプリをダウンロードします。

2.Tapoアプリを起動しTP-Link IDでログインします。
  IDをお持ちでない場合は新規作成(サインアップ)をしてください。

3.+アイコンをタップしたら指示に従って設定を行い、本製品をWi-Fiに接続させます。

4.ホーム画面でデバイスを選択し操作します。
  アプリの表示に従ってスケジュール, タイマー, お出かけモード等の機能を使用します。

ホームアプリ で設定を行う場合

ホームキットを利用するにはホームハブの準備が必要です。
ホームハブとはHomeKit対応デバイスを遠隔から制御するための役割を果たすデバイスです。 対象製品として Apple TV Home Pod などが挙げられます。

Apple.com


まず、スマートプラグをコンセントに差し込みます。
正しく差し込みが行われると側面にある電源ボタンが赤と青色に交互に店頭します。

ここからはiPhoneを使用します。
同様の手順でにiPadでもセットアップを行えます。

カメラアプリを開いて、
同梱されていたQRコードをかざします。

iPhoneがQRコードを認識すると黄色ので囲み、下にボタンが表示されます。

🏠ホームで開く ×をタップしてホームAppを開きます。

ホームアプリが開き、セットアップのためのポップアップが表示されます。

このまま、ホームに追加をタップします。

スマートプラグを登録するホームを選択します。

決定したら、続けるをタップします。