MIDIコントローラの学習
MIDIコントローラを使ってRaspberry Pi上のNode-REDで入力を受信してみる。
KORG nanoKONTROL2
事前知識として入れておいた方がよいこと
接続
構造はシンプル。MIDIのケーブルをRaspberry Piに接続するだけ。

ノードの準備

パレットの管理を選択。midiの入力を受け付けるノードはまだないのでインストールする必要がある。

ノード追加の場所で「midi」と入れれば大体出てくる。「node-red-contrib-midi」を選択して追加する。
私がやった際、インストールに失敗してしまった。
コマンドから入れようとしたがエラーをはいてしまった。

文章を読んだところalsa/asoundlib.hがうまくインストールできていないということだったので必要な依存関係をインストールする。
そうすることで無事インストールすることができた。

このあたりのエラーの処理などは人それぞれだと思うので各自対処するように。
値を取る

無事ノードを追加することができたら入出力の項目に「midi in」と「midi out」が追加されていることが確認できる。
接続は下図の通り

「midi in」ノードをダブルクリックして編集画面を出す。
どの入力を受け取るかということなので今回使用しているnanoKONTROL2を選んで完了を押す。


デプロイしただけでは何も起こらない。
midiのフェーダーを動かして動作を確認する。
動きに合わせてNode-REDのデバッグ画面に入力された値を見ることに成功。
見たところ配列のインデックス0番目がボタン/フェーダーを指定し、1番目が値の大きさを表しているようだ。
値は0~127を取るようだ。
ボタンの場合は押している間127を取り話すと0に戻る.