Intern

thebenのTraining case KNXにある温度計を触ってみた

今回の機器

今回はTA 8 S KNXにある温度計を設定したいと思います。

下のswitchは、TA 8 S KNXに繋がっているスイッチになります。
温度計はコードが出ていると思いますが、C3という表記があり今回はTA 8 S KNXのC3の設定をしていきます。

設定方法

C3とは何かというと、TA 8 S KNXの中にもC1~C8までの計8接点の設定があります。今回はその中のC3で温度計を設定していきます。(C3じゃないと設定できないため注意)

まずはデバイスを追加していきます。検索では「4969228」で検索してください。

追加したら個別アドレスを振り、パラメーターを開きます。

ここで、初めに言っていたC3・・・Channel C3の設定を開きます。
Configuration optionsの一番上Channel functionl3をswitch→temperature input変更します。

この時、Channel C1などで設定しようとしても「temperature inputがない」ため気を付けてください。

次にグループ・オブジェクトを開き、Channel C3にグループアドレスを紐づけます。

これで設定完了です。あとはダウンロードで書き込んでください。

確認方法

今回は温度計のため、操作して何か見えるということがないためETSの診断を使って確認します。
ETSのデバイス、グループアドレスなどの中に診断があります。こちらを開いてください(下図参照)

上のタブに開始があるためこちらで診断を開始します。
始まりましたら、グループアドレスから先ほどChannel C3に紐づけたアドレスを選択してください。

しばらくすると、グループアドレスの下に「最新の受信バリュー」が表示され温度が出ててくれば大丈夫です。

実際にキットの温度計を指で温めると温度が上がります。