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MASPRO IoT Cloud Serviceを使ってみた

はじめに

MASPROとは

マスプロ電工株式会社(MASPRO DENKOH CORP.)は、テレビ受信機器、セキュリティー機器、IoTソリューション機器などを開発・製造・販売している日本の企業です。1953年に創業し、「電波で未来を考える」をスローガンに掲げています。

具体的には、テレビアンテナやブースター、分配器、衛星受信機器、RFIDシステム機器などを取り扱っています。また、セキュリティー機器やIoT関連のソリューションも提供しています。

この記事の目的

MASPROの温湿度センサー端末SGTHAとMASPRO IoT Cloud Serviceを使う過程を記録し、これらの機能の説明をしていきたいと思います。

いろいろ触っていきましょう

Topページ

こちらがTopページになります

ダッシュボード

ダッシュボードでログインしているユーザが所属しているグループのセンサーデータを一覧できるところになります。

検索のウィジェットで絞り込みすれば、指定した時間帯のデータを見ることができます。

以下はグラフの操作についての説明になります:

プラスマイナスボタン:グラフのズーム調整が可能、マウスホイルでも可能

虫眼鏡モード:このボタンをクリックして虫眼鏡モードになり、詳しく見たい時間帯をドラッグで選択して拡大することが可能

パンモード:このボタンをクリックしてパンモードになり、ドラッグすればグラフを横スクロールして、閲覧することができます。

ホームボタン:グラフを初期位置に戻す

三本線ボタン:以下のスクリーンショットになります、SVGとPNGは現在表示されているグラフを画像出力できて、CSVは現在絞り込みしている時間内のデータを出力できます!

稼働端末一覧

「基本設定」で登録されたすべての端末の一覧になります。

基本設定

テナント

こちらでいろんな建物内のMASPRO IoT Cloud Serviceのユーザー数や端末数を見ることができます。

テナントをクリックすると、テナントの詳細、担当者の情報を登録することができます!

ユーザー

ここでユーザーの一覧と、ユーザー管理者であればユーザーの新規作成もできる場所になります。

試しに新しいユーザー「intern_boy」を作成していきましょう!

1. 新規登録をクリック

2. ユーザーID、表示名、パスワード、メールアドレス、ユーザー種別を決めたら、登録を押します。

新しいユーザー「intern_boy」が作成されました!

グループ

ここでは、グループでセンサーとそのセンサーデータが見れるユーザーを管理するところになります。

グループ新規作成でグループ名、ダッシュボードで表示させたいデータのタイプ、自動更新間隔などを設定することができ、完了したら登録を押すと作成できます。

「インターン」グループにintern_boyを追加してみましょう!

赤い枠のボタンをクリックします。

メンバー追加をクリック

追加したいユーザーにチェックを入れて、追加ボタンを押します。

これでユーザー追加ができました!

端末

ここでMASPROのセンサの管理ができます。試しに新規登録の画面を見てみましょう。

ここでいろんな設定できます。

要注意なのは、1つのセンサーは1つのグループにしか登録できません。

通知設定

通知条件設定

こちらで通知条件の一覧と新規登録ができます。

新規登録でセンサー端末を指定して、通知条件の定義ができます。

テンプレート

こちらで通知テンプレートを管理することができます。

デフォルトのCO2濃度通知のテンプレートを開いて、中身を確認してみましょう!

使用テンプレート設定

ここはよくわかりませんでした。。。

建物管理

建物/フロア

ここは建物内のセンサーの設定場所を可視化するための機能になります。

デフォルトだと空っぽですので、試しに新規登録してみましょう!

建物名を入力し、追加ボタンで建物内フロアを追加してみましょう。

フロアマップがあれば、挿入することで、後の「端末設置場所」の部分でマップ上にセンサを置くことができます。

ここでは仮に2つの階層をつくりまして、登録ボタンを押して、保存します。

これでsmartlight towerとフロアの追加ができました!

端末設置場所

ここで先ほど作成したsmartlight towerとフロアが見ることがでます、フロアマップは何も画像を入れていなかったので、方眼紙になっています。

端末一覧の「温湿度センサー」のタグをドラッグすれば、フロアマップの任意な場所に設置できます、今回は132階で設置しました。

作業を保存するために、一旦登録します。

Tips:センサーのタグを消したい場合はタグの右側の×ボタンを押します。

そして地下12階の方を見てみると、端末一覧に温湿度センサーがなくなっているのが分かります。

センサー端末をどの建物のどのフロアのどこに設置したのか、一目瞭然ですね!

データ管理

データ出力

ここでグループ、端末、期間とデータ形式を指定してセンサーデータの出力ができます。

定期データ出力設定

よくわかりませんでした。。。

ログアウト

ログアウトできます。。。